弁護士会は、委員会活動を通じて、様々な活動を行っています。
札幌弁護士会では、消費者保護委員会、高齢者・障害者委員会、法教育委員会などの様々な委員会があり、札幌弁護士会所属の弁護士は、それらのうち2~4つ(人によってはそれ以上)の委員会に所属し、活動を行っています。
個々の弁護士のそれら委員会活動は、原則として無償です。
私も、4つの委員会に所属しているのですが、そのうち最も活動的な委員会が、「地域司法対策委員会」と呼ばれる委員会となります。
地域司法対策委員会は、札幌以外の弁護士の少ない地域の方々にも、弁護士の法的サービスを受けて頂くため,様々な活動を行っています。
現在、特に力を入れている活動は、弁護士がいない自治体での頻回相談会で、私も、その相談会のクルーとして活動をしています。
その頻回相談会の具体的な内容については改めて書きたいと思います。
さて、弁護士会の委員会は、月に1回の頻度で、札幌市にある札幌弁護士会館で開かれるのが殆どです。
私も、毎月、片道100kmをかけて出席しています。
しかし、地域での活動をする委員会が、札幌市ばかりで開催されるのはおかしいということで、地域司法対策委員会では、年に1度、札幌市以外で開催することが恒例になりつつあります。
そして、今年は、登別市で開催されました。
私は、札幌市開催であれば片道通常100kmのところ、片道約120kmをかけて出席をしてきました(笑)。
委員会の内容といえば、年度末開催であったため、今年度のまとめと来年度に向けての課題の確認でした。
委員会終了後、札幌のメンバーはその日のうちにバスで帰りましたが、私はと言えば、折角登別に来たのですから、その日は宿泊し、登別温泉を楽しみました。
そして、翌日は、地獄谷をめぐり、少し足を伸ばして白老でハンバーガーを食べ、帰って来ました。
写真は、登別の地獄谷です。
北海道は、少し足を伸ばすだけでたくさんの温泉があるので、とてもいいですね。